2015年03月21日

NHKマッサンと日本のものづくり(・・・ひとづくり)

今日は、少し、趣向を変えてみました


NHKの連続ドラマ、”マッサン”

見てますか?


来週は、最終週ですって、

いやぁ~


毎回、感動して、見ています、もっと見たかったなぁ


毎回、感動して、見ています



”ものづくり”、ですね

私的には、ものづくりは、ひとづくり、かと思ってますが...


みなさんも、日本のものづくり、少なからず、かかわっているのではないでしょうか


ドラマは
ウィスキーが、まだ普及していない日本で
戦争前後の不況の時代、苦労してオリジナルの製品をつくっていく

商売としての商品つくりと、自分が作りたい商品との、アツレキ
同僚との意見のぶつかり合い

資金不足から、苦肉の策での、ジュース作り


人間模様も、上手に描かれている

商売が上手な社長と手を組むが
自分の思いと、商売の常識が合わず、上手くいかない

結局、商売に素人な自分だけで、
新天地の北海道で、心機一転、事業を始める

現地の人たちとの、気持ちのぶつかり合い、
そして雪解け、和解

事業出資者から、突きつけられる、厳しい現実

約束を破って、自分の事業を推し進めてしまった結果、事業継続の危機に追い込まれる


そんな中、人情もあり、
なんとか、事業を軌道に乗せていく


そして、
養子の娘の成長
恋と別れ

イギリス人の婦人の抱える、不安や、やるせない気持ち



そして戦争
戦死する若者、家族の深い悲しみ



そんな中、帰還する若者

地獄を見てきたと言う若者

若者は、自分が生きて帰ってきた理由を
ウィスキー作りに賭けると、家族に宣言する
生き生きとした、若者が描かれていて、元気をもらった気がした

事業の為に、不本意な商品の開発をする主人公の気持ちの移り変わりと

帰還した甥っ子の、
人としての成長と強い意思、

あの、しかりとした目線、カッコいいですね


主人公の父親の来訪、主人公の成長を見て安心する、親孝行である







ベタ、ですけど、ドラマチック、好きなドラマの構成です
俳優さんの演技も、とっても好感がもてます



日本で永遠に受け継がれるべき、戦争時代の悲惨さも十分描かれている
(第二次世界大戦時の日本のことは、“戦略の本質”を読んで、複雑な気持ちになりましたが... それは、また次回)


昔ながらの、人情も描かれている


そして、今回は

”日本のものづくり”、について、それにかかわる人の気持ち、精神が

丁寧に、描かれているのではないか


車や衣料をはじめ、農業など、さまざまなものづくりがあるが

昨今、産業の空洞化などもあり


世界に誇れたはずの、ものづくりを

品質のよい日本の製品

日本のものづくりを


よいものづくりには、よい人づくり、ですよね

古典を読んで、良い精神を醸成したいものです


そんなこんなで、
いろいろ考えさせられる、よい作品ではないでしょうか


商品を手にした人が、笑顔になる商品


そんな、もの作りができると、いいなと


思いました


ps.面白動画みてね、元気出ると思いますサイト




Posted by historybuff at 12:57│Comments(0)
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